ThinkPad にChromiumをインスコしてみた

最近会社PCはどんどんセキュリティ厳しくなってきた。

いろんな監視ツールを入れられ、やっていることすべてモニターされるとか、不要な接続はブロックされるとか。まあ仕事PCですからしょうがないですけど。
直近の問題は、出張先のホテルWIFI（≒公共WIFI扱い）にも繋ぐなというお達しが現実離れ。でもルールはルール、やらないに越したことはないが、ホテルで何もできないじゃないか？

で、困った時のデュアルブート。ウブンツとか入れてた時期もあるのですが、何せ重たい。旧式PC活用には程遠い動作でした。要件的には単純にブラウザが動けば良いのでクロム一択！

CloudReady

いい時代になりました。一昔前まで手持ちPCにChromeOSをインストールするなんて、ドライバ集めてきて再ビルド～とか、それなりの知識と技がないと手出しできない代物だったのですが、今やインストーラー？があります。

neverware

ビジネス的には商用なのですが、家庭で個人が使うにはフリー。

当PCはTHinkPad X120e、2011年から使っている６年選手。Windowsは64ビットOSなのですが、なぜかCloudReadyは64BIT版では上手く行きませんでしたので、32BITを落として再トライ、成功。

ただし、やっぱりインスコにはちと知識？が必要。ドライバ集めて再ビルドとか言う、超マニアックな作業がなくなった点は大きな進歩（俺でも出来るようになったので）だが、やはりOSMOTICを再インストールします…くらいの知識は必要な状況（当たり前か、OSを再インスコしてるんだから）。

先のWEBから落としてきたBOOTを一旦USBフラッシュなどにコピーし、USBドライブからOSブートさせた後、立ち上がったChromeの設定画面からHDDへのインストールを行います。

ただし前準備としてHDD上にOSインスコするためのフリーなUEFI区画を準備することが必要になるので、全くのPCは音痴だと敷居が高いのは相変わらずか…ただ、ソフトウェアエンジニアでなくても、PCオタクくらいでも出来るようになったのがイイ。

ChromeBook、そのまんま

激速！

６年前のAMD E-350がイマドキのi5になったくらいの爆速感。

世の中これでいいのにねぇ。

なんでIT企業っていうのは、寄って集って自分の飯のために余計な仕事を作るんだか…

訳がわかりません。

ヒトはやっぱりヒトのようです。